コロナ禍で
まず、なぜ田舎へ移住する事になったのかをお話します。
この4月から主人が島根の実家の家業を継ぐ事になり、住居等の準備を年明けから進めていました。
私は本業の仕事があるし、子供達も街中の小学校を変わりたくないと言うので島根には主人だけで単身赴任の準備をしていました。
それがこのコロナで演奏の仕事は全てなくなり、3月末に向けて準備していたバイオリン教室の発表会も開催する事が出来なくなってしまいました。
緊急事態宣言発令のため子供達の小学校幼稚園、習い事はもちろん全てお休み...
広島の狭いマンションでやんちゃ盛りの子供達3人と何もせず過ごす事になり、毎日発狂しそうになっていました。
その頃主人が一足先に帰った田舎は過疎という天然のロックダウンで発症者はゼロ✨小学校も幼稚園も休校になっていませんでした。
これからの仕事や子供達の休み中の教育等に悩みに悩み、一番上の子にぼんやりと
「...お父さんのところ...行く?」
と聞くと、
「うん!いいよ!お父さんのところに行こう!覚悟は出来てる!」
と言いきったんです。
「覚悟は出来てる」...なんて頼もしい言葉。。
娘も限界だったのでしょう。真っ先に反対すると思っていたのに、気づけば広島にしがみついていたのは私だけでした。
その一言が後押しとなり、一足遅れて主人のいる田舎への移住を決めました。
数年前、主人が実家へ帰る事が決まった時は心の中で、
「こんなド田舎誰が帰るか〜!!」
なんて失礼な事を思っていたのですが...まさかまさか、今は田舎にすっぽりとおさまっております。笑
生まれてから一度も離れた事のない広島から島根に来て、やっぱり家族は一緒がいいなと家族の絆も再確認できました。
演奏のお仕事も音楽教室も人の多い街中でなければ出来ないと思っていたら、このコロナで仕事もレッスンも無くなってしまい、街も田舎もコロナのお陰である意味変わらなくなってしまいました。
4月から自宅のバイオリン教室のレッスンは、時代の流れにのってオンラインレッスンに切り替えました。
レッスンの生徒さんは、遠方への引越しなので頻度的に続けるのが難しいと辞められた方、高校生になり勉強との両立が難しいと中断された方、コロナ禍の中のレッスンは不安...等いろいろな理由で辞められていきましたが、今残ってくださっている生徒さん達に感謝しながらレッスンは続けていきたいと思います。
5ヶ月暮らしてみて、田舎の良さを少しでも伝えられたらなと思います😊
文章力のない私のただの日記になってしまうかもしれませんが、お付き合い頂ければと思います😌
どうぞよろしくお願いします。