バラの挿木チャレンジ✨挿木の方法🌹
バラでいっぱいの庭したい✨なんて事思いませんか?想像するだけで素敵ですよね😊🌹
引っ越す際、マンションのバラ友達から真っ白い素敵なバラの花束を頂きました。
素敵なバラが枯れてしまうのが勿体なくて、初めて挿木にチャレンジしてみました😌
5月に挿した白いバラの挿木。
こちらは8月20日のバラの様子です。
一度長雨で枝が枯れてしまい、諦めていたら3本の内1本復活✨枝は半分枯れていますが、ワサワサと葉を出してくれました😊
挿木の勉強をし直すと素焼きの鉢、しかも雨の当たる場所は挿木の環境に全く適していません。
過酷な環境の中よく芽が出ました🌱
土を挿木用の土からバラ用の土に入れ替えると、新しい葉がまた出てきました✨
こちらは9月19日の様子です。
挿木をして約4ヶ月。
これが大きくなって花を付けてくれたらと思うとワクワクが止まりません😆
庭がバラでいっぱいになったら素敵なので、うちにあるいろいろなバラで挿木にチャレンジしてみました。
挿木のお勉強をし直してまずは9ポット✨
8月20日の挿したばかりの様子です。
この9つのポットは夏の暑い盛りに挿してしまったためか、3週間程何の変化もありませんでした。
根気強く待ちます✨
8月29日、私の誕生日に頂いてしばらく飾っていたバラが素敵だったので、また新たに挿しました。
挿木にしたのは花を頂いて4日も経っていましたが、僅か3日程で新芽を出してくれました🌱
バラ農園で大切に育てられたバラは株が元気で発芽しやすいみたいです😊
9月15日
夏剪定をした枝でパパメイアンとヨハンシュトラウス 、ジャストジョーイの挿木も新たに加えました。
少し涼しくなって発芽しやすい環境になったのか、こちらもすぐに芽が出ました🌱
油断して水枯れを起こしてしまい、失敗した子もいました💦
水切れだけはしないようにこまめにチェックです!
何度も挿しているうちになんとなくこのやり方なら上手くいくのかな〜という方法が見えてきたので、10か条のコツを書いていこうと思います。
こちらはつるアイスバーグの枝です。
まずは枝選びから✨
①今年伸びた充実した新枝が理想です。
全体的にうっすら黒星病にかかっています。。
今回アイスバーグの状態が良くないので、株の保険のため挿します。
②暫く水に入れておき、水の中で鋭いカッターで斜めにスパッと切ります。
③葉の出ていた部分をカットすると発根しやすいのだそうです。
④枝は7〜10cm程にカットします。
5cm程の短い枝や弱々しい枝はあまり上手くいきませんでした。
⑤葉を2〜3枚枝の先の方に残します。この葉が発根のエネルギーになります。
⑥葉と一緒に全体を水の中に浸けておき、切断面にミリオン又はルートンをまぶして土に挿すと発根しやすく、また根腐れを起こしにくいです。(両方使用するならルートンをまぶし、ミリオンは土に混ぜます)
⑥土は赤玉土に挿し芽用の土を3割混ぜた物です。赤玉土だけ、挿し芽用の土だけより成功率が高かったです。
⑦大きすぎず小さすぎず、ちょうど良いサイズのビニールポットではないと発根しにくいのだそうです。
理想は7〜8cmのポットです。
⑧レース越しの日当たりのよい窓辺に置きます。できれば直接日の当たらない場所が○です。
⑨鉢受皿に水を5mm〜1cm張り、下から水を吸わせます。こまめにチェックして水を切らさないようにします。
いろいろな場所に置き、発芽しやすい場所を探します。
こちらは場所探しのため、西側の窓辺に置いてみました。
すりガラス越しです。
南側に置いていた物も西側に置いていた物も、どちらもところどころに芽がでるようになってきました✨
でもやっぱり南側の方が成長が早かったように思います😊
8月の暑い盛りに挿した物も芽が動き出しました✨
根気よく待つ事が大事ですね😊
芽が出ている物もあれば、少し鉢の場所を変えたために根が動いたのか枯れてしまった枝もあります。
元付いていた葉は新しい芽が出たら栄養を新しい葉で作れるので状態が悪ければそ〜っと取っても大丈夫です。
発根できているか気になり抜いてみたくますが、最低でも1ヶ月、長ければ3ヶ月、とにかく触らないように我慢します〜😆
挿木にもいろいろな方法があるようです。
この方法がベスト!ではありません。
今回夏〜秋にかけて挿木をしましたが、このやり方だと冬以外の通年出来る方法だそうです。
でも春と秋が挿木にはピッタリの時期みたいです✨
芽が出たらラッキー🌱くらいのつもらで気長に挿木を楽しんでみてください〜😊
追記
2020年11月1日
最初に挿木した白いバラの苗がこんなに成長しました♪
ただの棒切れから時間をかければこんな風に成長するバラって凄いですよね〜💕💕